もしものときは


石名山 慈眼寺
☎ 0197-26-2724


突然の訃報は誰しも心中穏やかにはいられません。ましてやご家族とのお別れとなれば慌てふためくものです。

「もしものときは」は慈眼寺における葬儀までの簡略的な説明となります。ご参考まで。


①ご臨終

臨終を迎えましたら、家族や親類など、親しい方々に訃報の連絡を入れます。

家族や親類と話し合い、搬送先などを決めます。


②葬儀社に連絡

家族や親類と協議して葬儀社を決めます。葬儀社に連絡をして御遺体を搬送してもらいます。

搬送先に着いたら、御遺体を安置して枕飾り(花瓶、香炉、燭台など)を供えます。


③お寺へ連絡

お寺へ連絡をして、葬儀までの日程を相談します。

慈眼寺では、相談の時間を電話連絡頂き、葬儀社と一緒にお寺に来て頂き日程を調整決定致します。

(担当の葬儀社スタッフとご一緒にお寺に来ることをおすすめします。火葬などの日取りをその場で決めやすくなります。)

※遠隔地にお住まいの方については電話での連絡で構いません。必ずお寺へ連絡をお願います。


④各種手配手続きなど

死亡届を役所に提出し、火葬許可証を取得します。

会葬礼状や香典返しの返礼品、供花、料理などの手配をします。

また火葬、葬儀の日の受付などの役割を決めます。

※いずれも葬儀社と丁寧に相談をすることを心がけましょう。


⑤葬儀式諷経

慈眼寺では葬儀式の諷経として以下のお勤めを致します。

枕経・入棺諷経(亡き人の枕元でのお勤め、入棺のお勤め)※慈眼寺では納棺後にお勤め致します。

出棺諷経~荼毘諷経(火葬場へ向かう出棺のお勤め、火葬場での荼毘のお勤め)

通夜諷経(御霊骨の安位、大夜諷経)

出葬諷経~葬儀・告別式/初七日諷経(お寺へ向かう諷経、葬儀・告別式、初七日法要)


⑥埋葬納骨

葬儀、初七日法要終了後にお墓を建立されている方は埋葬をします。

まだお墓がない方は仮納骨堂に安置、またはご自宅にしばらく安置となります。


⑦初七日供養膳

埋葬納骨まで無事に終えましたら、お世話になった方々を招いて故人を偲び供養の膳を差し上げます。


以上が慈眼寺における一般的な葬儀までの簡略的な説明となります。

葬儀後の供養につきましては「ご供養について」のページをご参考下さい。